国土交通省は、オートバイのナンバープレート表示義務を明確化し、新基準を2016年4月1日より施行する。ナンバープレートの被覆など基準に適合しない車両は「番号標表示義務違反」で罰せられる。
これまで違反した場合、交通違反の点数は2点。罰則はナンバープレートの判読が困難の場合で50万円以下の罰金などと定められていた。
今回の大きな変更は、ナンバープレートの判読が従来は”番号を見やすいように表示しなければならない”から、取り付け角度やフレーム許容サイズ、ボルトカバーなどが数値で明確に定められたことだ。
例えば、ナンバープレートカバーは無色透明のものも含め、全面的に禁止。またオートバイでナンバープレートを折り曲げ、見えづらくしている車両も違反となる。
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