大型輸入車の低迷...ハーレーは将来こう考えている(後編)

大型輸入車の低迷...ハーレーは将来こう考えている(後編)

 

 

 

前回大型輸入車の低迷...ハーレーは将来こう考えている(前編)では 今のバイクの不満を解消してくれるバイク。それを世に出すことが成功要因の打開策と考えている。ではなぜそう思うのかは先日ハーレーのCEOになったマット・レバティッチ氏が答えていた内容が次世代の取り組みや考え方を語っていたからですとお話しました

 

 

ではハーレーは今後どんなことが”うける”(不満を解消できるバイク)と考えているのだろうか その答えは、6月22日のWSJでCEOのマット・レバティッチ氏はこう答えています

 

【新しく必要なのは・・・】

 

 インタビュー全文ンタビューの内容を一部抜粋してお話しします。内容は以下の通りです。

 

 

 

 

 

ーーー 一部抜粋 ーーー

 

ハーレーの新たな最高経営責任者(CEO)になったマット・レバティッチ氏(50)は、現代の若者たちを電子デバイスから道路に誘い出すにはどうしたらよいかを考えることに多くの時間を費やしている。都会走行用の低価格バイクに期待しており、いずれはハーレーのような古典的大型オートバイに代わる蓄電池式(電動)バイクに賭けようとしている。

 X世代(ベビーブーム後、出生率急落時期の60-70年代に生まれた世代)で初のハーレーCEOとなったレバティッチ氏は、多くの若者をインドアにとどめる仮想世界の力を否定していない。「私は『それは悪くない、異なるだけだ』と考える陣営にいる」と述べた。ただ、「いずれ少しばかりの対抗文化が出てくるだろう。人々は現実の世界で生きようとするだろうし、そうしたはけ口と見事に合致する製品をハーレーは持っていると思う」と語った。

 

 

電動バイク「ライブワイヤー(LiveWire)」

 

 

 

つまり新しい打開策は電動バイクのライブワイヤーと若者を取り込むモデルで考えている。しかし車を見てもまだまだガソリン車が多い中、既得損益が強いバイクメーカーで果たしてそんなにうまくいくのでしょうか? その疑問にマット・レバティッチ氏は言及しています

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー  一部抜粋 ーーーー

ハーレーの「ストリート」モデルは価格を6800ドル(約84万円)に抑えた。ハーレーを買う余裕があるのは白髪交じりのベビーブーマーだけだとの先入観を拭い去るためだ(ハーレー製品の多くは3万ドル=約370万円=以上で売られている)。

 

 

ーーーー  一部抜粋 ーーーー

 

蓄電池技術の改良を待つ必要があるため、ライブワイヤーの発売には少なくとも2〜3年間かかると述べた。

 

 

ーーーー  一部抜粋 ーーーー

 

同氏はまた、ベビーブーマーは今後も長年にわたって主要な顧客であり続けるとの見通しを示した。ハーレーは、ベビーブーマー向けに、三輪車のほか、またがりやすい低車高の二輪車を提供するという。

 

 

 

ライブワイヤーは電池の問題などで時間がかかる。だから現行の車両を継続していきながら新しい電動バイクも進めていく。現状のユーザーの意見も尊重しつつ新たなモデルを出していくといってます。時間をかけてライブワイヤープロジェクトを進め電動バイクの良さを認識してもらうという戦略です

 

 

 

 

 

 

 

【最優先するのは今の人だけに喜ばれているモデルは次第になくなるのかも?

 

 

ーーー 一部抜粋 ーーー

 ただ、こうも言う。「私にとって最も重要な顧客層は若い成人層(ヤングアダルト)だ。ティーンエージャーはこの(バイクの運転という)娯楽を選ぶだろうか?」。17歳と19歳の息子たちからヒントを得ているという。8歳の時にバイクに乗り始めたバティッチ氏は、数年前に息子たちにオフロードバイクを買い与え、乗り方を教えた。息子たちはそれに熱中したか? 私ほどではなかった」。

 

 

ーーー 一部抜粋 ーーー

 バティッチ氏は、どのモデルに対して新エンジンなどの改良投資をするかといった差別化により力を入れる方針だ。優先する層は、年配の白人男性の中核市場のほか、比較的若い成人、女性、そしてマイノリティー(少数派)だ。ただ中核的な顧客にしかアピールしない一部のバイクは次第に消え去るのを容認するかもしれないという。

 

 

 

 

最後の言葉”優先する層は、年配の白人男性の中核市場のほか、比較的若い成人、女性、そしてマイノリティー(少数派)だ。ただ中核的な顧客にしかアピールしない一部のバイクは次第に消え去るのを容認するかもしれないという”すごい意味深です。最優先するのは今の人だけに喜ばれているモデルは次第になくなるのを認めると言っています。間違いなく変革を推し進めていく決意が語られています。どのタイミングでどの車種が電動になるのか?そして若者層向けになどのにはどう展開するのか?今後の展開はどうなるか目が離せないです。

 

 

 

 

 

 

 

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