〜不定期連載〜 HARLEY STYLE カスタム講座 その1 ホットロッド時代の夜明け

〜不定期連載〜 HARLEY STYLE カスタム講座 その1 ホットロッド時代の夜明け

カスタムってどういうことなんでしょうかね?

カスタムの楽しみ方も千差万別、それでいいと思うんです。

ただね、バイクってのは、移動手段である以上に、生き方、自己表現の手段ですから、カスタムっても自分の個性っていうか、生き様を表現してるのがカッコイイと思うんです。

ああ、あいつだからこういうバイクになるのね… バイクを見てその人となりが判るっていうか、そういうカスタムが本当にカッコイイと思うんです。

カスタムのスタイルにも色々ありますが、基本というか、定番のスタイルについて、ちょっと歴史を遡ってみましょう。今日はその1回目です。

 

よく、『オールドスクール ルック』と言われますが、では、「オールドスクール」って何なんでしょうか?

 

 

 

「オールド スクール」の定義

多くの人々が、ハーレーの「オールドスクール」ルックを愛されています。でも、人は「オールドスクール」という言葉で何を意味されているのでしょうか。オールドスクールとは、ソフテイル ヘリテイジクラシックが持つ1948年型のパンヘッドルックだ、と言う人もいるでしょう。また、ソフテイル カスタムが持つ60年代の「イージーライダー」風スタイルだと言う人もいるでしょう。さらには、オールドスクールは、ダイナ ストリートボブが持つ 50 年代風のボバールックだ、と考える人もいるでしょう。では、これらの言葉が実際には何を意味するのか、過去の時代に遡ってお話ししてみましょう。

 

まず最初に、タイムマシンに乗って1940年代半ばまで戻ってみましょう。

今のソフテイル デラックスを思い浮かべてみてください。フロントサスペンションの外側が40年代のモーターサイクルを象徴しています。現在のソフテイルは、リアに最大4.5インチのサスペンショントラベルを備えていますが、40 年代のサスペンションはタイヤ、シート、そしてライダーの背骨でした。バッグは型押しのレザーで、ウインドシールドと大きなフェンダーが風雨や道路の泥はねからライダーを守っていました。

この時代のモーターサイクルは、外見も装備も、快適性や機能を重視した結果の産物でした。


 

第2次世界大戦の終焉と戦争帰還兵

1945年に第2次世界大戦からの兵士の帰還が始まると、モーターサイクルシーンは新しい局面を迎えます。

大戦から帰還した退役軍人の多くはマシンに精通しており、戦争がもたらす興奮状態の代わりを求める人も数多くいました。

他方、乗用車であってもモーターサイクルであっても、市場には安価な払い下げ軍用車両が大量に出回っていました。安い燃料も相まって、米国におけるホットロッド時代の幕を開けるのに完璧な環境が整っていたのです。

 

「ボバー」の時代 : 1940年代後半、1950年代初期

車両を高速化するには、2つの方法があります。パワーを上げるか、重量を減らすことです。

第二次世界大戦後の間もない頃は、アフターマーケットのパフォーマンスパーツは非常に限られていました。したがって、軽量化が最優先事項とされ、走行や停止に無用なパーツは取り除かれていました。市場は大きなフェンダー、ウインドシールドやバッグを装備した安価な中古の軍用モーターサイクルで溢れていたため、ライダーはそれらを購入し、余計なものを削ぎ落とし始めました。つまり、すべてを取り外し、リア フェンダーを「短く削ぎ落として (bob)」、パッセンジャーが乗れて後輪から雨や泥が入って跳ねるのを避けるのに十分な長さだけを残したのです。多くの場合、フロントフェンダーは完全に取り除かれ、安全性や構造上の理由からシートメタルが必要な場合は、穴を開けたりメタルをカットしたりして、あらゆる方法でできる限りの軽量化を試みました。

外観的には、マットフィニッシュの時代でもありました。

多くのホットロッドは、軍用車仕様そのまま、ペイントやクリアーコートを施さず、プライマー (下塗剤) でカバーされていました。ワックスが不要で、かなり汚れた感じが人気だったのです。

現在では多くのボバーが (ピカピカの) メタルフレームや光沢ペイントによる完全な塗装を施す一方で、マット仕上げも当時のホットロッドの復古ルックとして多用されています。

ボバーとチョッパーの本当の違いは、ボバーは元のフレームをそのまま維持していることです。

 

 

 

 

次回はこの後に訪れる、いわゆる「チョッパー」というスタイルについて、その成り立ちを勉強してみましょう。

 

 

 

 

 

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FLS

FLS ソフテイル スリム。2012年モデルデビュー。ハリウッドハンドルバー、ハーフムーンフットボード、タック&ロールソロシート、更には、スピードメーターが収められたキャッツアイ コンソールや、16インチフロントホイールと小さめのフロントフェンダーがビンテージルックを強調する。

 

 

 

 

 

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